地球の歩き方・ドッグカメラマンを手がけている【湯山 繁】という生き方

インタビュー

僕にはずっとお話を聞きたかったカメラマンがいました。

犬雑誌や地球の歩き方や海外のガイドブックの撮影を手がけているカメラマン“湯山 繁さん”です。

動物が大好きで、特にビーグル犬を愛しています^^

カメラマン 湯山 繁(ゆやま しげる)

まず、湯山さんと僕との出会いは、ある講習会に参加した時のことでした。

その時から犬や日本ハムファイターズの写真を撮影していることなどお話を聞いていて、僕自身動物を作品として撮影することもあり、一度ゆっくりお話しを聞きたいと思っておりました。

そうしてやってきた、湯山さんとのインタビューの機会。

聞けば聞くほど、人生の厚みが知れるお話でした!

高校時代は写真よりも”カメラ”が好きだった

湯山さんは1967年生まれ。

当然フィルム時代なわけです。

僕はデジタル世代なので、フィルムから参入されている方の撮影感覚とは少し違うとは思います。

湯山さん
湯山さん

高校生の時は写真よりもカメラが好きだったんですよ

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現在のデジタルカメラも格好いいですが、昔のカメラはアナログチックで味があっていいですよね^^

東京のテレビスポーツ専門会社から北海道へ

生まれと育ちは静岡県。

親戚のおじさんが撮影会社をやっており、ご紹介で東京のテレビスポーツ専門会社に入社したそうです。

その時、湯山さんは18歳で、高校を卒業をして上京を決意されました。

入社されて約2年ほど会社で働き、21歳の時にふと・・・

湯山さん
湯山さん

北海道に行きたい!

と思われたそうです。

その後、会社を辞めバイトをしてお金を貯めて北海道へ向かわれました。

軽自動車とテント一式と買って、北海道知床へ

テント一式を買うあたり、ワイルドですよね。憧れます。

僕は北海道知床町は本当に大好きな場所で、「いいなぁ・・・」と率直に思いました。

湯山さんは知床に来てからは写真をのんびり撮影しながら、お金が尽きる度に静岡へバイトをしに帰り、お金を貯めては知床に行き・・・という生活をしていたみたいです。

湯山さん
湯山さん

北海道の冬場は寒いので、民宿で暮らしたりもしていましたよ

そんな生活を続けていたある日、札幌の撮影会社の当時社長だった方に声をかけてもらい、会社に呼ばれたのですが、その時にこう聞かれたそうです。

「君はカメラマンになりたいか?」

湯山さんはこう答えました。

「できればなりたいです。」

これが面接のようなもので、この時は撮影会社に入ることはできなかったそうです。

「君ね、世の中には何が何でもプロカメラマンになりたいっていう人がたくさんいるんだよ。できればなりたいって言っているうちは絶対になれないよ」

と言われたそうです。

湯山さん
湯山さん

意思を強く持たないとカメラマンにはなれないと思いましたね

そこで、まだ経験不足ということもあり、スタジオ撮影アシスタントの経験を積む為、東京に行かれたそうです。

湯山さん
湯山さん

この時、僕は24歳でした。

ここからカメラマン人生が始まった

東京のスタジオ撮影アシスタントの経験を1年積み、25歳の時に知床で出会った札幌の撮影会社の方に「そろそろ大丈夫かな?」となり東京の会社を辞め札幌の撮影会社に入社。

その後、札幌の撮影会社で12年勤め、色々な撮影経験を積まれたそうです。

湯山さん
湯山さん

12年経って独立を決意しました!

12年続けた会社を退社後、札幌市の事業で姉妹都市訪問プログラムというものに応募し、各都市 1 名の枠に入り、犬事情を調べにドイツのミュンヘンへ渡航。

そこで通訳をお願いした現地に住む日本人の方の紹介で日本で発行するドイツのガイドブ ックの編集者を紹介してもらい、制作スタッフのカメラマンとして雇って頂けたそうです。

 

湯山さん
湯山さん

これがフリーで初めて頂いたお仕事でした!

そんな繋がりもあり、拠点を札幌から東京へと変更。

1年に4回ほどドイツへ観光ガイド本の撮影の為に行っていたそうです。

それから現在に至るまで海外の各種ガイドブ ックの取材を湯山さんは続けております。

 

湯山さん
湯山さん

ドイツの観光ガイド本の撮影が落ち着いた時、犬雑誌を見て出版社に飛び込みで電話をして営業をしていましたよ

この時、営業を行った出版社すべてから撮影をご依頼されたそうです。

その秘訣を聞いたところ・・・

湯山さん
湯山さん

今までに撮った犬の写真はあまり多くはなかったので、犬がどれだけ可愛いかをひたすらプレゼンしました

この話を聞くとどれだけ犬を愛しているかわかりますね!

そうして、東京時代の時には7誌のカメラマンを手掛けられていたそうです。

そして現在は世界を飛び回るカメラマンへ・・・

現在は札幌へ戻り、2誌の犬雑誌の撮影をし、地球の歩き方の撮影もしております。

地球の歩き方などのガイドブック撮影は、アジア方面に行くことが多く、一回の撮影で1週間から3週間ほどかかるそうです。

そんな生活憧れますね。

特にワンちゃんは本当に大好きで、散歩しているビーグル犬がいると誰コレ構わず、声をかけて撮影をさせてもらうそうです。

湯山さん
湯山さん

ワンちゃんを撮る時は女の子と話すように常にしゃべりながら撮影をします

湯山さんのお話を聞いていると、カメラマンになるには大変な行動力と執着心が必要だと感じました。

そして何より「好き」という気持ちがあるということ。

この「好き」という部分に関しては、どんな職業でも長く続けていくには必要不可欠なことだと思います。

僕も現にカメラマンをやっていますが、「好き」の感情がなければ続けていくことはできていないと思いまいた。

湯山さんの言葉

インタビューの最後に、湯山さんから今までのカメラマン人生で大切なことをお聞きしました。

 

湯山さん
湯山さん

まず、人の縁は本当に大切です。
そして、何事も行動をしないと始まりません。

技術なんて後からついてきます。

何よりも写真を撮る前に、自分が本当に好きなものを見つけるべきです。

バカみたいに好きなことをやっていれば、自然と人がついてきますよ!

人生ひとつでもバカになれるものがあるって素晴らしいことだ!!

 

湯山さんの作品

ほんの一部ですが、湯山さんが撮影されたワンちゃんの写真を中心にお見せしていこうと思います^^

 

SNS等で呼びかけ、ワンちゃんと飼い主さんとの写真も撮られております。

地方の方も多いそうで、出張のついでに撮影に向かわれるそうです。

湯山さんの詳細はコチラになります!

【Facebook】

湯山 繁
湯山 繁さんはFacebookを利用しています。Facebookに登録して、湯山 繁さんや他の知り合いと交流しましょう。Facebookは、人々が簡単に情報をシェアできる、オープンでつながりのある世界の構築をお手伝いします。

【HP】

Bee Photo Office

【ブログ】

今日のビーグル
その日に出会ったビーグル犬を紹介するブログ。縁あって老犬ビーグルと暮らしていましたが、05年に没。今は多くのビーグルの写真を撮るのがライフワーク!*掲載写真をご使用になる場合はご連絡ください。

まとめ

湯山さんとお話をして、夢を実現するにあたって大切なことが改めてわかった気がします。

それは「周りを気にしないで夢中になれるものを持っているということ」です。

湯山さんの言葉でもありましたが「人生ひとつでもバカになれるものがあるって素晴らしいこと」とは本当に素敵な言葉でした。

好きなことは仕事にできるんです。

もし、本当に本当に自分の好きなものがあるのなら、きっとそれは生涯の天職になると思います。

それが後々どうしても続けられることが出来なくなっても、絶対後悔することはないと思います。

好きこそものの上手なれとは本当によく言ったもので、続けていれば誰かに認めらる時が来ますし、それに伴って技術もあがり、おのずとそこにお金を払ってくれる人が必ずきます。

今回湯山さんとお話をして、僕もこれからも「好き」を続けていこうと思いました!

 

 

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