料理写真をおいしそうに撮るためのストロボの簡単ライティング方法

撮影方法

料理写真を一眼レフカメラを使用して撮影したい時、どうせならめちゃめちゃおいしそうに撮りたくないですか?

でも、どういったライティングで撮影すればいいのかわからないですよね・・・

実は思っているより簡単なライティングで料理をおいしそうに撮ることができるんです!

難しいことは一切説明なしで、料理をおいしそうに撮るオススメのライティングをご紹介していきます!

必要機材

  1. 一眼レフカメラ
  2. ラジオスレイブ 3つ
  3. クリップオンストロボ 2つ
  4. ディフューザー 2つ (なければA4の紙を張り付けるなどの代用品でもOK)

機材だけちょっと集めるのは大変かもしれませんが、使い方はいたって簡単です!

簡単ライティングでコンビニの豚丼を撮ってみる!

  • 使用カメラ:Nikon D750
  • しぼり値:f/7.1
  • シャッタースピード:1/160秒
  • ISO:160
  • 焦点距離:90mm

コンビニのお弁当とは思えない、安っぽさが抜けた写真に見えませんか?

お肉のシズル感がでており、発色もしっかり出ています。

撮影前にしっかりお弁当を温めるのを忘れていましたが、冷めているようには見えないですよね。これも、ライティングのおかげです。

また、撮影アングルを変えて箸上げもしてみました!

  • 使用カメラ:Nikon D750
  • しぼり値:f/7.1
  • シャッタースピード:160秒
  • ISO:160
  • 焦点距離:90mm

500円のお弁当です。

豚丼だけみればレストランの豚丼にも負けないぐらいのクオリティではないでしょうか?

箸上げする時も箸の上で、ひとつの料理を作るようにトッピングをしていきます。

結構ひとりで撮るのは大変ですが、慣れれば簡単です!

ちなみに僕は左利きなので、ちょっと不自然に見えるかもしれません。

右手で撮るのが本当は理想ですね。

気になるライティングはこんな感じ!

斜め後ろの光がメインフラッシュとなっており、横のフラッシュで手前の明るさを持ち上げております。

撮影位置の角度は45度より少し浅めに撮っています。

☆ポイント

フラッシュにディフューザーをつけなければ硬い光になってしまうので、ディフューザーは必須アイテムとなっております。

お店に売っている、安いやつでも大分違うのでそれでもOK!!

極力お金をかけたくない方はA4の紙を張り付けたり、フラッシュの前にA4の紙を置くだけで十分に効果を発揮してくれます。

フラッシュの強さは斜め後ろのメインフラッシュが強めで横のフラッシュがメインの半分ぐらいのパワーで設定してあげると丁度いい具合になってくれます。

料理がおいしそうに見えるのはなぜ?

ズバリ!シズル感です!

このシズル感があるおかげで、お肉のジューシーさをだし、五感を刺激するような写真になります。

料理撮影でシズル感はとても重要な要素で、メニュー表の写真や広告写真にしても、シズル感のつけ方によってファーストインプレッションを左右するといっても過言ではありません。

料理写真は実物よりも美味しそうに撮らなければ、見る人へ美味しさを伝えるのは難しいです。

実物はニオイや温度があるので、その部分を写真でカバーする為にも、シズル感が必要不可欠になってきます。

また、ホワイトバランスの色温度もK(マニュアル)にして、少し色温度を高めに設定してあげると温かい料理をより美味しそうに撮影することができます。

アツアツの料理や出来立て感を出す場合は湯気が写るように撮影をするとさらに効果的です。

湯気の撮影方法

料理の湯気を撮ることはプロの世界でも苦労する方は多いです。

試行錯誤することを前提とした、湯気の撮影方法を紹介していこうと思います。

【ポイントは3つ】

  1. 室温を15度前後に設定
  2. フラッシュは斜め後ろから当てて、微調整をする
  3. シャッタースピードは1/15前後がオススメ

湯気を撮る時はシャッタースピードを落とすので、三脚が必要になってきます。

これらを試して、もっとも湯気が出やすいポイントを探してみてください!

撮り方はなんとなくわかったけど、撮影する場所がない!

料理写真は背景も大切です。

自宅で撮影するとなるとテーブルの上や床の上などになってしまうと思いますが、後ろに余計なモノが写ってしまったり、他の光が干渉してしまうなど、様々な問題が発生する場合があります。

そんな時はミニスタジオがオススメ!

値段はピンキリですが、ライティングが自分でできる方は大きさが十分なモノを選べば安いものでも問題ありません。

高いものになると、備え付けのライトがついていたり、背景を変えることができたりしますが、安いものでも布や光源を必要な時に買い足したりすれば同等の効果を発揮するので、自分のレベルにあったものを購入すると良いですよ^^

スマートフォンでもシズル感を出すことはできるの?

結論から言えば、できます

ただし、このシズル感はライティングをしなければ出すのが難しいモノなので、お店の光や自宅の天井に着いている光程度では出すことは難しいです。

スマホカメラで出す場合は定常光のLEDライトや蛍光灯が必要です。

ライティングは全く上記と同じ配置で大丈夫ですが、光量の弱いものや照射範囲が狭いものだと、光が行き届かなかったり、シズル感が出なかったりといまいちな感じになってしまうので、しっかり光量と照射範囲が十分なモノを選びましょう!

まとめ

料理写真はとても奥が深く、正解はありません。

自分が美味しそう!と思えばそれが正解です。

今回ご紹介した撮影方法は料理撮影の基本にすぎないので、レフ版やトップライトなどの機材を増やせばまだまだ撮影の範囲は広がります。

撮影の構図はこちらで紹介しているので、参考にしてみてください!

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