色鮮やかに撮る方法!HDR撮影について詳しく説明!

一眼レフの特徴と機能

HDR撮影をご存知でしょうか?

最近の一眼レフには標準で備えられている機能でもあり、見かけたことのある人もいると思います。

でも、実際何なのか?どうやって使うのか?がわかっていない方が多数です。

そんなHDR撮影について、ご説明していこうと思います!

HDR撮影ってなに?

まず、HDRとはなにか。

High Dynamic Range rendering の略で、撮影技法のひとつ

明るさの幅を広げて撮影するという撮影技法で、人間の目に近い写真が撮れます。

仕組みを簡単にいうと、シャッターを一度切ることで、カメラ内部で複数の写真を撮り合成します。

複数の写真とは主に露出暗めの写真、露出が適正の写真、露出明るめの写真です。

それぞれをカメラ内部で自動合成し、逆光部分は明るく、明るい部分は暗くなり、全体を適正の明るさに調整します。

撮影するときは手持ちでも構いませんが、三脚使用を推奨します。

通常撮影↓

 

 

HDR撮影↓

どうでしょうか。

全体的に明るくなり、陰陽の差がなくなりました。

2枚重ねて比較してみましょう。

もう一枚見てみましょう。

通常撮影↓

HDR撮影↓

影になっていた部分が少し明るくなりましたね。

ちなみにカメラに備えられているHDR撮影の項目で強度を調整でき、強めにすると、より陰陽の差がなくなる写真になります。

これも重ねて見てみましょう。

写真編集ソフトでHDR加工をするともっと面白い!

正直、HDR撮影って大したことなくね?って思ってますよね。

あまり変化がなく、使い道がないと・・・

たしかにこれはあくまでカメラに備え付けられている機能です。大した事ありません。

ということで、ここからはHDRの素晴らしさをお伝えしていきます。

HDR加工ができるオススメの編集ソフト

  • DPP (無料)
  • Adobe Light room

編集方法はそれぞれのソフトにHDRという編集項目があります。

初心者の方はDPPを使い、自動調整でやってみると簡単にできるのでオススメです。

HDRの加工方法~通常編~

編集ソフトで自動でHDR加工する場合です。

  1. HDR加工をする写真を3枚複製
  2. 複製した3枚それぞれの写真の明るさを変えます→ 一段階明るい写真、適正の明るさの写真、一段階暗い写真
  3. それぞれ明るさを変えた写真3枚を同時選択し、編集ソフトの「HDR」(ソフトによって表記が微妙に違います)というボタンで編集画面に移ります
  4. HDRの強度などを調整をして完成

編集ソフトによって操作が異なる場合はありますが、①と②の準備は必須なので、覚えておきましょう!

こちらがLight roomでHDR加工を自動で行った写真です。

HDR自動合成 Light room使用↓

HDR カメラ内部処理↓

カメラ側で処理するより、各段に綺麗に仕上がりました。

重ねて比較してみましょう。

HDR加工方法~カラーコレクション編~

実は編集ソフトを使わずに、カラーコレクションのみでもHDR風に仕上げることができます。

カラーコレクションがわからない方はコチラをどうぞ。

なんてことない写真を作品に仕立てあげてみた!Light roomでカラーコレクションをしてみる!

個人的には慣れればこちらでHDR風にするのが好きです。

HDR風のカラコレのコツ

  • シャドウの数値を上げる
  • 明瞭度を上げる
  • ハイライトを下げる
  • 彩度を上げる

カラコレでHDR風に調整すると、まるで「絵」のような仕上がりになります。

HDR風カラコレ↓

HDR自動合成 Light room使用↓

HDR カメラ内部処理↓

通常の写真↓

まるで「絵」のような仕上がりではないでしょうか。

これがカラコレをオススメする理由です。

ただし、カラコレでHDR風にする場合はひとつ注意点があります。

RAWのデータでないといけないことです。

普段からRAWで撮っている方は問題ありませんが、HDR風にカラコレしたい方はRAWデータも残しておきましょう。

まとめ

HDRを駆使することで、撮影の幅が広がります。

普段気に留めていなかったHDRもこの機会に使ってみてはいかがでしょうか?

といっても、オススメしているのはカラコレHDR風の方ですが・・・

人の目に近く、鮮やかな写真に仕上げることができるHDRの魅力が伝わってくれれば嬉しいです!

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